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最高職人のガレット

今年2つ目のガレット。
シンプルなガレットを「フランス最高職人」が作ったらどうなるか?
興味津々だったのだ。

さすが最高職人。
小さなブランジュリーながら、ガレットのサイズが豊富。
そして、町の小さなパン屋とあって値段も手ごろ。

雨にぬれないように、ガレットを大事にビニールに入れてくれる心配りだけで、
包みを開ける前から甘さに胸を打たれる。
そう、ここは10月にもご紹介した、ケーキが箱の中でつぶれないようにと、
テープで留めてくれた「美味しいパン屋」。



最高職人のガレット_c0105669_8253772.jpg

中から出てきたのは、意表をついたフェーブ。
ガレットの表面は、一本一本にも気を抜かない美しい模様。

しかし、模様なんてどうでもよくなるこの美味さ。
サクサク感がたまらない。

同じ材料を使っているのに、どうしてこれほどまで「サクサク」する?
パラパラおちて、ホロッとさせる??

控えめの甘さは、計算された分量の配合だろう。
後味に「嫌味」が残らない。
一緒に頂く飲み物の味さえ邪魔をしない。

周りの景色が一瞬、ガレットの中に入っているアーモンドクリームの中で止まった感じ。
それほど、本当に美味い!!

なんて大袈裟!
と思った方は、是非食べるがよい!!!


Laurent Duchene


<おしらせ> 
 2008年1月27日(日)より、パリの自宅にて料理教室をスタートいたします。
  詳細は、もう一つのブログParis Kitchen Workshopをご覧ください。



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いつもありがとう。
by megumillier | 2008-01-12 09:03 | 美味しい
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