子どものころ、新聞に挟まった折り込みチラシの、こんな図面を眺めるのが好きだった。 小さい間取りから、豪邸の間取りまで、ジーッと眺めては空想の世界へ。 どこから光が入ってくるか、部屋はどんな色がいいか?? 想像を巡らせるのが楽しかった。 そんな昔からの趣味が高じて、20代の終わりにインテリアコーディネータという資格までとったほど。今では、宝の持ち腐れとなっているが、その時に「いつか絶対、この人の作品を見る」、と心に誓ったのが、今回訪れた「Unite d´Habitation 」を作った 「ル コルビジェ」。 彼は、フランスで活躍した近代建築の巨匠の一人で、各国の都市計画に大きな影響を与えた。 「住宅は住むための機械である」と言った、スイス生まれの建築家は誰でしょう? というのも、確か試験問題にあったような気が・・・。 長年憧れた建築家の作品を目の前に、すこし熱いものが込み上げた。 マルセイユの強い日差しと、カメラのレンズを隠れ蓑にして、 1952年に完成した、その「機械」を見つめる。 おや?建物の壁には、ル コルビジェによって提案された「モデュロール」が。 (写真左下) 現在の住居数は337戸、住民は1600人。 郵便局、幼稚園、スーパーマーケットの他、3,4階部分はホテルになっており、 一般の宿泊も可能。(Hotel Le Corbusier ) 犬も住んでいる、ということは、犬連れの宿泊も大丈夫!! コンクリートで出来た、一見無機質な建物。 しかし、遊び心が到る所にあしらわれ、「いったい、中はどんな住居になっているの?」と、 想像力を掻き立てられるところが、ル コルビジェに惹かれる理由。 次は是非、ここにあるホテルに泊ってみたい!! (ちなみに、建物内の見学は最上階まで可能です!) 最後まで読んで頂きありがとうございます。ブログランキングへ
by megumillier
| 2007-09-03 07:02
| パリからの旅
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