カテゴリ:Gくん( 9 )

今日は特別の「サヨウナラ」

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私がGくんの家へ

「日本語を教える」

という名目で通い始めたのは2007年の9月。

毎週一回、学校へ迎えに行ってから数時間を過ごす。


日本で生まれ、6歳まで育ったとはいえ、

Gくん、日本語は全く話せない。


日本語を話す私と、

フランス語を話すGくんの、

週に一度のランデヴーは1年半近くも続いた。


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でも、それも今日が最後のランデヴー。

学校へ迎えに行ったら、

「今日で会うの最後なんでしょ?」

って。


「あ、そうか・・・そうだった。これからどんどんサイゴが増えてくな。」

そんなことを、ちょっと思う。


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去年の春に決めた帰国。

寂しいどころか、日本での新しい生活を思うと嬉しくてたまらなかった。

でも、今日は・・・

そんな風に思っていた私を、ちょっと憎らしくなった。

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Gくんよ!

10年後会いましょう!!

31歳になった私と、きっとどこかで。



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by megumillier | 2009-02-10 07:53 | Gくん

毎日毎日・・・これを食べたいと思うものは?

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久々登場のGくん。

1月8日に8歳になりました!!


お父さんの赴任地であった日本で生まれたGくん。

そんな彼の好物は

「インスタントラーメン」

なかでも、近くのスーパーで売られている

「カニ味」(微妙)のものが好き。


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これに、

少しだけ「醤油」をたらし、

そしてそこへ「ふりかけ」を加える。

極めつけは「半熟玉子」だ!!


「毎日毎日これでもいいーーーっ!!」

というくらい好きらしい。

卵から黄身がとろーっと出るのが好きらしい。


(断っておきますが、本当のG家の食生活はキッチリしています)


こんなGくんとのランデヴーもあと1回となった。


「ねえねえGくん、来週が最後だよ。

 会うのが最後になるんだよ!!」

と言ってみた。


「え?日本へ帰るの?ずーーっと?それって引っ越し??」

こう返されて、ちょっとしんみりした私。

でもGくん

「ウイーー 僕日本へ行ったら泊めてもらえるんだね!ウイーーー!!」

だって。

喜んでる??


「そうだね、次に会えるのは、あと何年後かな?

 10年経ったら、Gくんは何歳??」

「ボク??んんんーー8+10だからぁ・・・18歳!!

 そうしたらC(←私の名字)は31歳だねーーー!!!」
   

そうです、

Gくんは私のことを現在21歳だと信じ込んでいるのだ。


でもね、

知らなくていいことも、この世にはあるんだよ。

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(これが何の意味か知らないGくん。賞状!ということで部屋に飾られてあります。)


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by megumillier | 2009-02-07 00:19 | Gくん

「パパ・ノエル」はいつまで来るの??


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私が「サンタクロース」の夢から覚めたのは、確か小学校5年生頃。

それまでに、「本当はサンタはいないんだ」って気づいていたのかも知れない。

そして、気づかないふりをしていたのかも知れない・・・って最近思った。



でも、とにかく夢から覚めたその日はこうだった。

私は「開けてはいけませんっ!!」と親から言われた押入れを開けた。

そうしたら、そこには私がサンタクロースへ頼んだはずのプレゼントがあったのだ。

(このプレゼントは「ボーリングセット」でした。ピンを倒して家で遊ぶやつです。)

「ハッ!!」とした私は、すぐに押入れの襖を閉めた。

「見なかったことにしよう。」

これは、小さな私の親への気配り。



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あれから、30年ほどが過ぎた。

場所は、日本の小さな町から、サンタクロースを「パパ・ノエル」と呼ぶ国へ。

当時の私よりも、少し小さいGくん7歳に聞いてみた。


私「ねえGくん、パパ・ノエルって今はどこにいるのかな?」

Gくん「空の上だよ!!!」

私「パパ・ノエルって何人いるの?」

Gくん「一人だけ!」

私「え?でも、世界中の子どもたちって、たーくさんいるんだよ!!
  
    どうやってプレゼントを配るの?それも一日で!!無理じゃないの??」

Gくん「もうっ、すごーーーい速さでばらまくんだよぉ~」
    (といいつつ、ふくろを逆さまにひっくり返すような仕草をする)

私「大人にはパパ・ノエルは来ないの?」

Gくん「ノン!!子どもだけだよ。」

私「え?いつから大人なの?何歳まで???」

Gくん (考える)


    「あっ!!13歳!!」

私「じゃあ、Gくんのお兄ちゃん達にはパパ・ノエル来ないんだね。」

Gくん「そうだよ、お兄ちゃん達へはパパとマモンがプレゼントを買うんだよ。」

私「Gくん、13歳になるまで、あと何年あるの?」

Gくん(考える・・・)「5年!!」

私「・・あと5年しかパパ・ノエル来ないんだね。ちょっと寂しいね。」

Gくん「でもその後は、友達同士でプレゼントをあげたりするんだよ~。」



そして、Gくんはパパ・ノエルへ電話をかけた。

受話器を私の耳にぴったりくっつけ、私が驚いているのを嬉しそうに見ていた。



疑うことなく純粋にパパ・ノエルを待ち続けるGくんが、

そして同じように思う世界中の子どもたちが、

いつまでもいつまでも、13歳を過ぎても、

パパ・ノエルが見えるこころを持ち続けられますように。


  Joyeux Noël


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by megumillier | 2008-12-24 07:00 | Gくん

お・い・しぃー

欧米人は、話をするときに必ず身振り手振り!!
それが、感情極まる表現ならなおさらだ。

たとえば、これ





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お。



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い。



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しーーーーっ!!!





あまりに美味しすぎて美味しすぎて、言葉が出ないときは、
こんな風に口元に当てた手を、投げキッスのように前へポーンと出す。
    「う~~~~んんんんんんんんっっっっ」と唸りながら。



レストランで是非!!!  
  
                            Gより



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by megumillier | 2008-10-08 07:57 | Gくん

ゆでたまご

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ゆでたまごの作り方。
みなさん、どんな風に作っていますか?



先日、久々登場のGくんと一緒に「インスタントラーメン」を作って食べた。
冷蔵庫の中にたまごがあったので、たまごを載せようということになった。

そして、Gくん
「お湯を沸かさなきゃっ。」
と、鍋に水を入れて火にかけた。


私は、
「あ、ポーチドエッグにするのか!
  なかなかフレンチボーイはやることが違うな!!」
と感心して、2つ出したたまごのうち、1つを小さな器に割りいれた。


「えっっっ???
  何してるのぉーーーー!!」

目が飛び出るかと思うくらいに驚いたのはGくん。


「何で??何でそんなことをするの??」
「だって、この湯の中にこれを入れるんだよーーー!」


「じゃあ、なんでたまごの殻を剥いたの???」(←完全に怒っている)


「???」 (←これは私の頭の中)


たまごをラーメンの中に入れる。
  oui ! d'accord  両者納得!!

そのために、湯を沸かす。
  oui ! d'accord  これも両者納得!!


が、私が作るつもりだったのが「ポーチドエッグ」だったのに対し、
Gくんの頭の中では「ゆでたまご」だったとは。


「あのさーGくん、ゆでたまごってさ、たまごを水から火にかけるんだよ。」
「違うーー!沸騰している湯に入れるんだ!!」
「え??うそーーー。」(←信用していない私の声)



「だって、ママがいつもこうやってるから!!
   僕はいつもママがこうやってるのを見てるもんね。」


これはGくんの決まり文句。


「じゃあ、それはそれで作ったらいいんだよー。
 好きなように作って、好きなように食べたらいいんだからね。」
                        
と、生意気に言い放たれ、Gくん方式ゆでたまごを3分間待つ。



そして、できたゆでたまご。
半熟でGくん大満足!!!


こうして作ると、とてもスピーディー。
「水からゆでたまご」バージョンの方、是非お試しあれ!


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by megumillier | 2008-10-01 06:25 | Gくん

ピザ食べ放題

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今日のGくん、大好きなピザを作る!!
(この写真は、トマトソースを作っているところ)

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「どんな具を載せる?」
と聞いたら、
「ラルドン(ベーコン)と、トマトソースとチーズ!!」

「玉ねぎは?」
「ノンッノンッ!」

でも、その3種類じゃあまりにも寂しいので、マッシュルームが仲間入り。

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クッキングペーパーにピザ生地(これは市販のもの)を載せたGくん。
「生地の大きさにあうように紙をきるんだよー」
と言われて、
「あ、先にここに線を引いてマークを付けとこ」
と、鉛筆を取りに走る。
以外に几帳面。

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自家製トマトソースを載せたら、次はチーズを載せる。
大好きなチーズは思う存分!!


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そして、ラルドンとマッシュルームも。

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んんんっ~~、これまた美味しそう。
オーブンに入れるのもやってみよう!
大きな鍋つかみをして・・・。
「ねえねえ、オーブン開けてよぉー。」

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「あー疲れたっ。また僕が一人で頑張ったからねぇ。」

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生地がこんがり焼けて、トッピングしたチーズはトローリ。
「んんんっ~~。Tres OISHI !」

おかわりしようとしたGくんであるが、
そこへお兄ちゃんとお兄ちゃんの友達が帰ってきたので、
「ピザがあるから食べて!!」
だって。

「え?またお前が作ったのか?」
と聞かれて、
「ウイッ」と得意げなGくん。

お兄ちゃんたちが食べるまで、彼らの傍を行ったり来たり。
彼らがテーブルに着くと、手を後ろに回して・・
「Tres Bon」
と言われるのを嬉しそうに待つ。

やっぱり、自分で作ったものは美味しいよね。
そして、誰かと分かち合いたいよね。

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「ピザってどう書くの?
 トマトソースのレシピをここに書いておいてね!!
 じゃあ、マモンに作ってもらえるから」

えっ?自分で作るんじゃないのか??

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by megumillier | 2008-07-14 00:34 | Gくん

僕はパティシエ

フォトグラファーになったGくん今度はパティシエに挑戦。

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大好物に挑むため張り切るGくん。
大きなtablier(エプロン)を調節してもらって、レッツトライ!

まずは、材料の軽量から。
が、7歳Gくんには、大きな数字はちょっと難しい。
外国人の私に
「えっ??」
と、時々顔をしかめられながら作業は進む。
(フランス語で数える数字は 少し難しいのです)

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材料がそろったら、まずは卵の白身を泡立てよう!
あれ??これって以外に時間がかかる。
だけど負けない、僕はパリジャン。
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さてさて、僕のアシスタントに頼んだ、溶かしバターと溶かしたチョコを混ぜる。
ポイントは、白身の泡を崩さないってことらしい。
これが、調子良くなってしまう7歳パリジャンには難しいんだな。
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んんんっ!
だんだんそれらしくなってきたぞっ。
いつもはマモンがやっているこの作業も、今日は僕がただ一人のシェフ!
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僕はただ、楽しめばいいのさっ。
後の始末はアシスタントの仕事。
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これでよしっ!!
オーブンは170度でスタンバイ。
30分後のお楽しみ。
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「ん~!セ パーフェ!」
完璧な出来栄えだ。
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それぞれに切り分けるのもシェフの仕事。

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C'est trés OISHI !!
僕の好物ガトーショコラ!!!


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by megumillier | 2008-07-09 05:41 | Gくん

ずっとずっと友達



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フランスは9月から新学期が始まる。
だから、夏休みに入る前が、年度末の終業式だ。
このブログで何度も登場している「Gくん」が通う小学校も、今日が終業式。
みんな、明日から始まる長いバカンスを前に浮かれ気味である。

Gくんも、周りの友達が、
「今日の午後にモンペリエへ行くんだよー」
と言うので、
「僕も今日の夜から旅行に行くんだよ――」と嬉しそう。
そして、その後ろから
「来週でしょう。」
と小さな声で訂正するGくんママは苦笑い。

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さて、小学校へ上った当初、
学校へ行くのがいやだったGくんに出来た友達は、かわいいマチュー。
クリクリの天然パーマと、顔いっぱいのそばかすマチュー。

だが、マチュー一家はパリ郊外へお引越し。
仲良く机を並べ、一緒に帰るのもこれが最後。

「別れ」の寂しさをまだ知らない彼らは、
今日もいつもと変わらず、陽気に手を振る。
家へ帰り、ママから
「マチューは引っ越しするんだよ。新しい家に住むんだよ。」
と言われても、まだまだそれが何を意味するのか分からぬ7歳児。

9月になったら分かるのかな?

小さなさよならを、いくつもいくつも繰り返したら、その意味が分かるのかな?
だけど、ほんの短い期間の出会いで会っても、それが永遠に消えぬことも。

そして、

「さよなら」の後には、
いつも新しい出会いが待っていることも。

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by megumillier | 2008-07-04 07:18 | Gくん

ごはんは前菜だ!

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久しぶりに登場Gくんのお昼ごはん。
ママンの作ってくれたお昼ごはんは、お弁当箱に入っている。

1段目には「しろいごはん」、2段目には「きゅうりとゆで卵」。
(いつも、この通りではありません、念のため)

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と、ここで、
日本人のあなたならどうする?
1段目のごはんが入っている箱を取り出して、
そして、2段目と並べて置くに違いない。

そして、ご飯を主食におかずを頂く。


が、そこはパリジャンGくん。
1段目のごはんを食べてから、2段目へ突入。
「なんで、2段目にあるおかずを食べながら、ご飯を食べないのだ?」
と不思議そうに聞く私に、

「え!だって、ご飯は「前菜」でしょーーーー!それが何か?」

と、当然のように言われて
「ま、いいか。それもあるか。」
と引き下がる私。


確かに、フランスでは主食がパンなので、「米」は付け合わせ。
ところ変われば、なのである。


たとえば日本では、
「ごはんにしますか?パンにしますか?」と聞いていただける。
そこで、
「日本ではごはんが主食なんだから、パンは付けあわせでしょー!」
と怒り出す人は、まずいないだろう。
なんと、臨機応変に食文化に対応できる国民なのだろうか。

それにしても、Gくんよ、ごはんをそれだけ食べたら、絶対に「前菜」で満腹。
そして、お醤油かけすぎだって!!


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by megumillier | 2008-06-21 04:22 | Gくん