きのこな季節

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昔々、隣の金持ちおじさんは、秋になると必ず「マツタケ狩り」へ行っていた。
そのおじさん、父の友人だったこともあり、かなりの量の「マツタケ」が届けられた。
なんと、幸せな環境で育った私。昔の私が羨ましい。

だから、秋口になると「となりのおっちゃん、いつマツタケ狩り行くんやろ~?」
と母に聞き、大きな声でそんなこと聞くもんじゃない!と叱られた。
土瓶蒸しにマツタケご飯、その中にある「かしわ」が、グンとよい旨味を出していた。

さて、ところはフランス。
お馴染みマッシュルームから、セープ茸、トロンペット ド ラ モーと呼ばれる
黒いきのこや、ヒラタケの種類である プッロット、日本のシイタケは「シイタケ」
として売られている。
私の好きなジロール茸は、オレンジのきれいな姿で高級感を漂わす。
レストランでの研修の時は、ジロールの掃除と選別をひたすらさせられていたから、
すっかり愛着が湧いてしまった。


さて、私のお勧めレシピです。

バターとニンニク、みじん切りにした玉ねぎを入れ、焦げないうちにジロールを加える。
そして、そこに栗を入れたらフォンドボーを。(インスタントを使う時は、湯でといておく)
最後にキュッとレモンを絞って仕上げたら、生のミントを千切りにして乗せましょう。
(今日は、玉ねぎもミントも省略した代わりに、冷凍庫で眠っていた豚肉と、
家でとったフォンを使用。)

以前、フランスの雑誌で見つけたこのレシピ。初めて作って食べた時、涙が出た。
あまりに美味しくて、心に沁みたので。
「あ~、癒されるって、自分の中から出てくるんだな~。」と感極まった一瞬。

たとえ手の込んだ一品でなくても、料理が苦手でも、自分で作って自分で味わうことの
喜びを、多くの人と分かち合いたいと思った一瞬でもあったのだ。

ジロール茸は、シイタケでも代用出来るので、是非試して下さいね!!

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by megumillier | 2007-10-08 07:17 | レシピ(料理)
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